「なんだか元気がない…」そんな時は体温調整を見直そう!
- かけっこAC 板橋

- 10月18日
- 読了時間: 4分

こんにちは!こみやコーチです。
今回は、季節の変わり目に気をつけたい「お子様の体温調整」についてお話しします。
この時期は急に寒くなったり、気圧が変化したりして、「風邪をひきやすい」「なんだか体調が不安定」と感じることもありますよね。
体温調整は、お子様が毎日を元気に過ごすための大切なポイントです。今日は、風邪の予防や日常でできる工夫についてご紹介します。
■ 体温調整が難しい季節の変わり目
お子様の体は成長の途中にあり、体温を一定に保つ機能がまだ十分に発達していません。
そのため、気温や気圧の変化が大きい季節の変わり目は、体温調整が難しくなり、風邪をひいたり体がだるくなったりすることがあります。
たとえば、朝晩の冷え込みで体が冷えたり、汗をかいたまま急に気温が下がったりすると、体に負担がかかります。
かけっこ教室でも「なんだか元気がない」「すぐに疲れてしまう」といった様子のお子様が見られることがあり、体温調整の乱れが原因になっている場合があります。
■ 体温調整が乱れる主な原因
季節の変わり目に体温調整がうまくいかなくなる理由をいくつか挙げてみましょう。
急な気温の変化:朝は涼しくても昼間は暑いなど、寒暖差が大きいと体が対応しきれず、冷えやすくなります。
服装の選び方:薄着のまま外で遊んだり、汗で濡れた服をそのまま着ていたりすると、体が冷えやすくなります。
気圧の変動:低気圧が続くと、自律神経が乱れ、体温調整が難しくなります。
生活リズムの乱れ:睡眠不足や偏った食事は、免疫力を下げて風邪をひきやすくします。
保護者の皆様も、肌寒い日に「なんだかだるいな」と感じたことがありますよね。
お子様も同じように、季節の変わり目には体調を崩しやすくなるのです。
■ 体温調整と風邪予防のための工夫
ご安心ください。体温調整を整え、風邪を予防するのは、日常のちょっとした工夫でできます。
服装の工夫
気温に合わせて重ね着をするのがポイントです。朝晩は薄手のジャケットやカーディガン、昼間は脱ぎ着しやすい服を選ぶと良いでしょう。または汗かいても良い速乾インナーなどを着るとずっと濡れたままの状態を防ぐことができます。
かけっこ教室でも、練習後は汗を拭き、乾いた服に着替えるようお声がけしています。
適度な運動
軽い運動は血流を良くし、体温調整をサポートします。かけっこやストレッチで体を温めることで、免疫力もアップ!
ただし、汗をかいた後はしっかり拭いて、体を冷やさないようにしましょう。
十分な睡眠と栄養
規則正しい睡眠と、ビタミンCが豊富な果物、生姜を入れた野菜たっぷりの温かいスープなどを取り入れると免疫力が高まります。ちょっと調子悪いなと感じたら早めに寝ましょう!寝るのが一番!
室内環境の調整
室温は18〜22℃、湿度は50〜60%を目安に保つと快適に過ごせます。乾燥を防ぐことで、のどの痛みや風邪のリスクも減らせます。あるのなら加湿器を使うのもいいでしょう!なければ濡らしたタオルを干しておくだけでもOK!!
■ もし風邪をひいてしまったら…
お子様が風邪をひいたときは、次のポイントを意識しましょう。
安静を優先:体を温かくして、しっかり休ませましょう。
水分補給:水や温かい飲み物でこまめに水分をとることで、のどの乾燥や脱水を防ぎます。おすすめはポカリスエット!(営業ではありません笑)
早めの受診:高熱や咳が3日以上長引く場合は、早めに小児科などの専門医を受診しましょう。
「体を温かくしてね」と声をかけたり、一緒に温かいスープを飲んだりすると、お子様も安心して休めます。
ちょっとした関わりが、親子のコミュニケーションを深めるきっかけにもなりますよ。
■ まとめ:体温調整を整えて、健やかな季節を!
季節の変わり目の体温調整は、お子様が風邪をひかず元気に過ごすための大切なステップです。
「重ね着をしよう」「汗をかいたら着替えよう」といった小さな習慣を意識するだけで、体はぐんと強くなります。
私たちのかけっこ教室でも、お子様が快適に体を動かせるようサポートしてまいります。
一緒に、元気いっぱいの季節を過ごしましょう!







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