こんにちは!
12月になり、我が子も6ヶ月になったので離乳食が始まりました!休日は離乳食のストック作りから始まりますかけっこ教室コーチの齋藤です。
さて!これから冬の寒さが厳しくなる中、子供たちの運動をどうするか迷う親御さんも多いのではないでしょうか。
そこで今回は、冬場に運動をするメリットとデメリットについてお話しします。
冬場の運動のメリット
免疫力の向上 :冬の寒さに体が順応することで、免疫力が高まり、風邪やインフルエンザなどの感染症に対する抵抗力が強くなります。
体力の維持・向上: 冬場も運動を続けることで、体力の低下を防ぎ、筋力や柔軟性を維持・向上させることができます。特に成長期の子供にとっては、運動習慣を途切れさせないことが重要です。
カロリー消費: 寒い中での運動は、体温を維持するためにエネルギーを多く消費します。そのため、カロリー消費量が増え、肥満予防に繋がります。特にウインタースポーツなどは全ての競技の中でカロリー消費が高いことでも知られています。
冬場の運動のデメリット
寒さによるリスク: 冬の寒さは、体温が低下しやすく、低体温症のリスクが高まります。また、筋肉や関節が冷えることで、ケガをしやすくなるため、身体を冷やさないよう休憩時間を短くするなど、注意が必要です。
風邪やインフルエンザのリスク: メリットと逆になりますが、寒い中での運動は、体が冷えることで免疫力が一時的に低下し、風邪やインフルエンザにかかりやすくなることがあります。練習着などにインナーを着るなどの防寒対策が必要です。
路面の滑りやすさ: 雪や氷で路面が滑りやすくなるため、転倒や骨折などのリスクが高まります。適切な靴選びや、滑りにくい場所での運動を心がけましょう。
まとめ
冬場の運動には良いメリットがありますが、デメリットも無視できません。適切な防寒対策や準備運動を行い、無理のない範囲で続けることが大切です。しかしながら陸上競技の冬場はオフシーズンではなくオンシーズンに良い記録を残すための下準備の時期でもあるため、頑張りどころでもありますし、暑くてすぐダレやすい夏場よりも動きやすいと思います。この冬期を乗り越えて春からしっかり記録が出せるように頑張りましょう!
参考文献
Anderson, B. (2010). Stretching: 30th Anniversary Edition. Shelter Publications.
ストレッチの重要性とテクニックについて詳述されており、冬場の運動前後に役立つ情報が満載です。
Bland, A. (2016). Sports Injuries: Prevention, Diagnosis, Treatment and Rehabilitation. Routledge.
スポーツ傷害の予防と治療についての包括的なガイドで、冬場の運動に伴うリスク管理についても詳しく解説されています。
Alter, M. J. (2004). Science of Flexibility. Human Kinetics.
柔軟性の科学的基礎とその向上方法について述べられており、寒い中でのストレッチングの重要性を理解するのに役立ちます。
コメント