こんにちは!コーチの小宮です!
皆様お正月はどう過ごされましたでしょうか?
私は趣味の溜めていたアニメを見るのに明け暮れていました!
さて本日は、前回の「成長ホルモン」の話の続きで、成長ホルモンの分泌を促進させる方法についてお伝えします。
驚くかもしれませんが、その方法とは――「睡眠」です!
知ってたよ!という方「寝る子は育つ」という言葉には、科学的な裏付けがあったのです。では、どのように眠れば成長ホルモンがより多く分泌されるのでしょうか?
まず、時間と質が重要です。厚生労働省では、毎日6時間以上の睡眠が健康づくりに必要とされていますが、これには個人差がありますので、皆さん自身に最適な睡眠時間を見つけてください。
しかし、本当に重要なのは「質」と言いたい所ですが、どっちもです!!!
成長ホルモンの分泌は、主にノンレム睡眠の深い段階であるステージN3(徐波睡眠)で起こります。このステージは、睡眠の最初の3分の1に多く現れ、成長ホルモンの分泌がピークに達する時期です。
つまりどういう事かと言うと、寝ついてから最初の数時間の間に深い眠りを確保することが、成長ホルモンの効果的な分泌にとって非常に重要なのです。
では、どうすれば深いノンレム睡眠に入れるのでしょうか?ここでは、ノンレム睡眠に入るための環境づくりの一例を紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
環境づくりのポイント ・室温と湿度: 室温は22~25度(個人差、季節変動あり)、湿度は50〜60%を目安としましょう。 ・静かな環境: 騒音対策をし、耳栓やホワイトノイズを活用したりするのもいいでしょう!ホワイトノイズだけを流すアプリもありますね! ・照度(部屋の明るさ): メラトニン分泌を促すために、寝室をできるだけ暗くしましょう。遮光カーテンやアイマスクの活用もおすすめです。特に寝る30分前のスマホはやめましょう! ・寝具: 体に合った適切な硬さのマットレスと枕を選び、快適な寝姿勢を保てるようにしましょう。私は最近オーダーメイド枕を買いましたが日頃の疲れやイビキが全くなくなりました!
その他にも眠りやすい条件は人によって様々です。ぜひお子さんとも一緒に話し合いながら、最適な睡眠環境を見つけてみてくださいね!🌟
質の良い睡眠を確保することで、子供たちの成長ホルモンの分泌を最大限に引き出し、健康な成長をサポートしましょう!
PS
よくある質問
Q.お出かけなどで遅くなってしまってもお風呂⇨ベッドのルーティーンは守った方がいい?
A.出来るだけ寝る時間を一定のタイミングで合わせてください!もし22時に寝る習慣があるなら、それを徹底的に守りましょう!朝にシャワーを浴びれば大丈夫!
Q.寝たい時はいっぱい寝ても大丈夫ですか?
A.基本的に人間は6〜8時間ぐらいしか寝れません。昼寝はしても構いませんが、日中眠さを感じるなら質が悪いか、時間が足りていないか、長く続くようなのであれば医療機関にかかることをお勧めします!
・厚生労働省 睡眠ガイドライン2023
・IIIS 筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構
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