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運動嫌いを克服!子供のやる気スイッチを入れる方法

更新日:5月1日


やる気スイッチ君のはどこにあるんだろ〜
やる気スイッチ君のはどこにあるんだろ〜

こんにちは!最近、うちの子が好きなものと興味がないものの差がすごくわかりやすく、熱出して家でゆっくりしてる時に「ファインディング・ニモ」を見せたら1時間半ずーっと集中していた1歳9ヶ月に驚きを隠せないさいとうコーチです!




さて!春が近づき、新学期や運動会に向けて「うちの子、もう少し運動を好きになってくれないかなぁ」と悩んでいる保護者の皆様、毎日のお子様のサポート本当にお疲れ様です!



最近、教室の体験に来られる親御さんから、こんなご相談をよくいただきます。

「うちの子、『どうせ足遅いし』『かけっこなんて嫌い』って言って、全然走ろうとしないんです…」

この「どうせ自分なんて」という言葉を聞くと、親としては悲しいし、なんとかしてあげたいと焦ってしまいますよね。

でも、安心してください!実はこれ、お子様の性格がネガティブなわけでも、本当に運動が嫌いなわけでもありません。単に「脳が走り方を間違えて記憶してしまっているだけ」なんです。今回からスタートする【かけっこメンタル強化・3回シリーズ】では、ただの根性論ではなく、体のプロだからこそ知っている「脳と身体の仕組み」を使って、お子様の心を強くする方法をお伝えします!第1回の今日は、日常・練習前編。「運動嫌い」をリセットし、自ら「走りたい!」と言い出す『脳の騙し方』を伝授します!




なぜ子供は「どうせ遅いし」と言い出すのか?

そもそも、生まれた時から「走るのが嫌い」な赤ちゃんはいませんよね。みんな最初は、転んでも転んでもキャッキャと笑いながら走り回っていたはずです。うちの子だってそーです。では、なぜ小学生になると「運動嫌い」になってしまうのでしょうか?


それは、学校の体育などで「他人との比較(順位)」が明確になり、負けた時の「悔しい」「恥ずかしい」というネガティブな感情が、「走ること=嫌なこと」として脳に強く紐づいてしまうからです。この状態の時に、「もっと腕を振って!」「頑張れば速くなるよ!」と励ましても、脳が「走る=嫌なこと」と警戒しているため、言葉がシャットアウトされてしまいます。まずは、この脳の警戒アラートを解除してあげる必要があるのです。





やる気スイッチの正体!『脳の報酬系(ドーパミン)』を騙そう


では、どうすれば「走る=嫌なこと」という脳の記憶を書き換えられるのでしょうか?ここで登場するのが、脳科学でおなじみの「ドーパミン」というホルモンです。ドーパミンは、何かを達成したり、褒められたりして「嬉しい!」「楽しい!」と感じた時に脳からドバッと出る「やる気ホルモン」です。実はこのドーパミン、「1等賞をとった時」じゃなくても出せるってご存知でしたか?脳は意外と単純なので、「ほんの小さな成功」でも、しっかりドーパミンを出してくれます。これをうまく利用して、脳をポジティブに「騙す」のです!




脳を騙す「超・低空飛行ハードル」の設定

足が遅いと悩んでいる子に「次は絶対勝とうね!」という目標は、ハードルが高すぎてドーパミンが出ません。目標は、「順位」や「タイム」ではなく、「今日できた動き」に設定します。

  • 「今日は、スタートの時に前を向いていられたね!」

  • 「前より、腕を後ろに引けるようになったね!」

  • 「最後まで歩かずにゴールできたね!」


私たち板橋かけっこACのコーチ陣も、レッスンではタイム以上に「身体の正しい使い方(プロセス)」をめちゃくちゃ褒めます。なぜなら、「順位」は相手がいないとコントロールできませんが、「自分の腕が振れたかどうか」は自分次第で100%達成できるからです。この「できた!」という小さな成功体験がドーパミンを分泌させ、「走るのって、もしかして楽しいかも?」と脳を書き換えていくのです。





「結果」ではなく「プロセス」を褒める魔法の言葉

ご家庭でも、この「ドーパミン分泌作戦」は今日からすぐに使えます!お子様が少しでも運動したり、かけっこの話をした時は、以下の「魔法の言葉」に変換してみてください。


NGな声かけ(結果へのフォーカス)

  • 「今日は何番だったの?」

  • 「もっと本気出せば速いのに!」

  • 「〇〇くんみたいに走ってみなよ」

※これらは「できなかった自分」を意識させてしまい、逆効果です。


⭕️ 魔法の声かけ(プロセス・身体の動きへのフォーカス)

  • 「さっき走ってた時、腕の振りがすごくカッコよかったよ!」

  • 「姿勢がピンとしてて、お母さんビックリしちゃった!」

  • 「前はすぐ諦めてたのに、今日は最後まで走り切って偉かったね!」


「速い・遅い」という言葉は一切使わず、「カッコいい・姿勢が良い・頑張った」という動きや態度を褒めるのが最大のコツです!親御さんから「自分の良いところを見てくれている」と感じることで、お子様の自己肯定感は爆上がりします。

昔は怒鳴られたりすることで、根性が入る!とも言われましたが(さいとうコーチの世代が最後だと思われます笑)、やはり脳科学的にも萎縮してしまうので褒められた方がいいですね!




運動嫌いを克服するための具体的なステップ

ステップ1: 小さな成功を見つける

まずは、日常生活の中でお子様が達成した小さな成功を見つけてあげましょう。例えば、運動会の練習で少しでも速く走れたら、「今日は速く走れたね!」と褒めてあげることが大切です。これがドーパミンを分泌させ、やる気を引き出します。


ステップ2: 楽しい環境を作る

運動を楽しむためには、楽しい環境を作ることが重要です。友達と一緒に遊んだり、ゲーム感覚で運動を取り入れたりすることで、自然と運動が好きになるかもしれません。


ステップ3: 定期的なフィードバック

お子様が運動をした後は、必ずフィードバックを行いましょう。良いところを見つけて褒めることで、次回の運動へのモチベーションが高まります。


ステップ4: 親も一緒に楽しむ

親も一緒に運動を楽しむことで、お子様はより運動に興味を持つようになります。親が楽しそうに運動している姿を見せることで、子供も自然と運動に対する興味が湧いてきます。





まとめ:運動嫌いは「声かけ」ひとつで変わる!

本日のポイントをまとめます!

  1. 「どうせ遅い」は、脳が「走る=嫌なこと」と勘違いしているだけ!

  2. 順位やタイムという「結果」のハードルは一旦捨てる!

  3. 腕振りや姿勢など「できた動き」を褒めて、脳にドーパミン(やる気)を出す!


「うちの子は運動神経が悪いから…」と諦める必要は全くありません。大好きな親御さんからの「カッコよかったよ!」のひと言が、お子様の脳にとって最強のガソリンになります。

※ここだけの話、職場での同僚や、部下などの褒め方のコミュニケーション術でもあります!いつもこんな所まで見てくれてるんだと思うと人って何倍にもやる気出ませんか?ぜひ我が子達にも伝えてあげてください!親が褒めてくれたらその何倍も嬉しいですよ!




次回の教室でも、私さいとうコーチが「おっ! 今の腕の振り方、最高にクールだね!!」と、子供たちのドーパミンをドバドバ出していきますよー!楽しみにしていてくださいね!次回(第2回)は、いざ運動会や測定の本番になると、緊張してガチガチに固まってしまう子へ。身体の仕組みを使って「120%の力を出す魔法のルーティン」をご紹介します。お楽しみに!




記事を読んでいただきありがとうございます!「うちの子の褒めポイントがなかなか見つからない…」という方は、次回の練習の時にこっそり私に聞いてください!その子の「絶対に褒めるべき素晴らしいポイント」を、身体のプロの目線で3つお伝えします!

 
 
 

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