怪我防止からリカバリー促進まで①
- かけっこAC 板橋

- 2025年9月12日
- 読了時間: 3分
更新日:2025年9月13日
そもそもなぜ準備運動をするの?
こんにちは!さいとうコーチです! これからさいとうコーチブログではケガ防止からリカバリー(回復)促進までのお話を連載しようと思います!楽しみに待っていてください!
さて今回は、お子さんが運動をする前に必ず行う「準備運動」についてお話ししたいと思います。練習や試合が始まる前に時間をとって何気なく行っている準備運動ですが、「どうして必要なの?」「本当に効果があるの?」と意外と疑問に思われる方も多いかもしれません。
実は、この準備運動にはとても大切な意味があるんです!!

準備運動は体を安全に運動モードへ切り替える時間
人の体は、安静にしている状態からいきなり全力で動くと、うまくエネルギーを作り出せません。そのため、すぐに息が上がったり、疲れを感じたり、場合によっては筋肉や関節を痛めてしまうこともあります。
そこで必要なのが準備運動です。軽いストレッチやジョギングで少しずつ体温を上げていくと、血管が広がり、体のすみずみまで酸素が行き届きます。酸素は糖や脂肪を燃やしてエネルギーに変えるために欠かせないものなので、これがスムーズに働くことで、体がしっかりと動けるようになるのです。
お父さんお母さんならよくご存知のちょっと急いだ時のすぐ息が上がっちゃってキツイ「あれ」です。あれはただの準備運動不足なんです。

心臓や肺への負担を減らす効果も!
準備運動をすると、心臓や肺にも少しずつ血液が送られ、身体が運動モードに切り替わっていきます。これによって、急な負担がかかりにくくなり、心臓のトラブルや体調不良のリスクを減らすことができます。
特に大人や高齢の方はもちろん、お子さんでもまだ体が成長途中なので、無理なく体を動かせる準備がとても大切になります。
ということは、普段から運動している方はスムーズに運動モードに切り替わりやすいので、通勤中の「あれ」が起こりにくくなります。
まとめ:準備運動は「ケガ防止」と「全力で楽しむため」のカギ
つまり準備運動は、「ケガを防ぐため」だけではなく「運動を思い切り楽しむため」に欠かせない大事なステップなのです。かけっこ教室でも、練習前には必ずしっかり時間をかけて準備運動を行っています。
お子さんが運動に取り組むとき、ご家庭でも「まずは準備運動をしよう!」と声をかけてあげたり、保護者自ら一緒に行いましょう。それがコミュニケーションや安全につながり、さらに楽しく体を動かすことにもつながります。
今日も一緒に、ケガのない楽しい運動をしていきましょう!
参考文献
陸上競技をする中学生選手を対象に、捻挫・腱・靭帯損傷・肉離れ・疲労骨折など外傷・障害の発生頻度を調べていて、特に「足関節捻挫(腱・靭帯損傷を含む)」の発生率が高い
(日本陸上競技連盟)
ハムストリングス(もも裏)のストレッチ方法、腿前や腸腰筋などのストレッチ、可動域の確保など、具体的なストレッチ/準備運動を含む傷害予防策
スポーツ傷害予防プログラムの中で、関節ストレッチング・バランス訓練・固有感覚訓練などを含めたウォームアッププログラムの意義について概説している文献。







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