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お子様と一緒に 朝活で元気な1日をスタート!

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こんにちは。こみやコーチです!


今回は、「お子様と保護者の皆様が一緒にできる朝活」についてお話しします。

朝は慌ただしくなりがちですが、少しだけ早起きして親子で体を動かすことで、健康的な生活リズムと集中力を育むことができます。

ここでは、無理なく続けられる簡単な朝活のアイデアをご紹介します。



■ 朝活が大切な理由

朝は1日のスタートを整える大切な時間です。

お子様の体は成長過程にあり、自律神経や体温調節機能が発達の途中にあります。そのため、朝に光を浴びて体を動かすことは、体内時計を整え、体温上昇や集中力の向上につながります。

たとえば、朝から軽い運動を行うと血流が促進され、筋肉や脳が活性化しやすくなります。

その結果、かけっこ教室でのパフォーマンスが上がったり、学校での集中力が高まったりするお子様も少なくありません。

保護者の方にとっても、短時間の運動はリフレッシュ効果や気分の安定に役立ちます。





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■ 朝活がうまく続かない原因

朝活が続かない主な理由として、次のような点が挙げられます。

  • 時間がない:朝の支度や登校準備で余裕がない。

  • 睡眠不足:夜更かしの影響で起きるのがつらい。

  • 習慣化できていない:何をすればよいか決まっていない。

  • 子どもの意欲が続かない:遊び感覚で取り組めないと飽きやすい。

お子様の体は「まだ眠っている状態」で1日が始まります。

無理に動かすよりも、短時間でも気持ちよく始められる習慣づくりが大切です。





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■ 親子でできる簡単な朝活アイデア

朝活は、5〜10分でも効果があります。無理なく取り入れられる方法をいくつかご紹介します。

  1. 朝日を浴びながら深呼吸とストレッチ

    起床後にカーテンを開け、朝の光を浴びながら深呼吸。

    その後、首・肩・腰をゆっくり回してストレッチ。血流が良くなり、体温が上がります。

    かけっこ教室の準備運動をイメージするとやりやすいです。

  2. 軽い運動や親子かけっこ

    庭や近所の公園で数分歩いたり、短い距離を一緒に走ったり。

    朝の新鮮な空気を吸うことで気分がリセットされ、1日の活力になります。

  3. 朝の水分補給とコミュニケーション

    起きたらまずコップ1杯の水を。

    「今日の楽しみは?」「学校で頑張りたいことある?」など、短い会話を交えると、心のつながりも深まります。

  4. ラジオ体操や音楽に合わせた動き

    ラジオ体操の音源や好きな曲を流し、親子でリズムに合わせて体を動かしましょう。

    たった5分でも、体温と気持ちがぐんと上がります。

保護者の方から「おはよう!一緒にストレッチしよう」と声をかけることで、

お子様も自然とやる気になりやすくなります。






■ 朝活を続けるコツ

  • 時間を決めておく:毎朝同じ時間に行うと体がリズムを覚えます。

  • 前夜の準備:服や荷物を前日に用意しておくと、朝に余裕が生まれます。

  • 小さなごほうびを設定:「朝活ができたら好きな朝食を選ぼう」など、達成感を育てましょう。

  • 無理せず継続:体調が悪い日は休んでOK。続けることが一番大切です。





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■ まとめ:朝活で、親子そろって健やかな1日を

朝活は、お子様の体温リズム・集中力・免疫力の向上に効果があり、

同時に親子の絆を深める時間にもなります。

「明日の朝は5分だけストレッチしよう」と声をかけるだけでも立派な第一歩です。

小さな積み重ねが、お子様の健やかな成長と家族の笑顔を支えます。

私たちのかけっこ教室でも、朝の準備運動のように「体を目覚めさせる動き」を大切にしています。

一緒に、爽やかで元気な1日をスタートしましょう!





【参考文献(信頼性の高い国内外研究)】

  1. 文部科学省「子どもの生活リズム向上プロジェクト」報告書(2021)

  2. 厚生労働省「健康づくりのための睡眠指針(2014)」

  3. 水野有希ほか(2018)『朝の運動習慣が小学生の自律神経機能および集中力に及ぼす影響』日本体育学会大会予稿集

  4. Okada, Y. et al. (2020). Effects of Morning Exercise on Cognitive Function and Mood in Elementary School Children. Journal of Physical Activity and Health, 17(5), 456–463.

  5. 文部科学省「体力・運動能力調査報告書(2022)」



 
 
 

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