かけっこ教室コーチ直伝!走る前におすすめのストレッチ方法
- かけっこAC 板橋

- 10月25日
- 読了時間: 3分

こんにちは!かけっこ教室の齋藤コーチです!
前回までは「準備運動の大切さ」や「ケガをしやすい場面」についてお話してきました。今回はより具体的に、陸上・かけっこに効果的な ストレッチ方法 をご紹介します。お子さんと一緒にご家庭でも実践できる内容ですので、ぜひ取り入れてみてください!
大人も就寝前に行なう事で、日頃の疲れも軽減できるものになってます。ぜひやってみましょう!
① 足首・ふくらはぎのストレッチ
足首は走るときのバネとなる部分です。柔らかくしておくと、つまずき防止やフォームの安定につながります。
アキレス腱伸ばし
両足を階段に乗せ、片足を後ろにずらし、かかとを下げるように落とす
壁アキレス伸ばし
片足つま先を壁に立てたまま同じ足の膝を壁に近づけるとしっかりと伸ばせます!


② もも裏(ハムストリングス)のストレッチ
速く走るために欠かせないのが、もも裏の柔らかさです。ここが硬いと足の回転が小さくなり、スピードが落ちやすくなり、また肉離れも起こしやすくなります!
前屈ストレッチ
立った状態で両足を肩幅に開き、ゆっくり前に体を倒します。もも裏が心地よく伸びている感覚を意識しましょう。ポイントは背中を丸めずに、おへそから地面に近づけましょう!
片足伸ばし
前屈のまま片足を前に出しつま先を立て、後ろの足は膝を曲げます、交互に繰り返しながら歩くやり方も🙆⭕️

前屈ストレッチ

③ 股関節のストレッチ
股関節が柔らかいと、ももを高く上げやすくなり、スタートダッシュやストライド(歩幅)が広がります。
ランジストレッチ その①
大きく一歩前に足を出して腰を落とし、股関節の前側を伸ばします。背筋はまっすぐ意識して。
ランジストレッチ その② ランジストレッチ その①のまま、伸ばした膝で円を描くように大きく回しましょう。

④ お尻(臀部)のストレッチ
お尻の筋肉は走るときに大きな力を生み出す部分です。ここが硬いとスピードが出にくくなります。
片足クロスストレッチ
仰向けに寝て、片足をもう一方のひざにかけてクロスします。そのまま両手で太ももを抱え込み、20秒キープ。余裕な方は抱え込んだ足を身体に引き寄せよう!

まとめ:ストレッチで走りが変わる!
走る前のストレッチは、ケガを防ぐだけでなく「体の動きを大きくする」「フォームをきれいにする」という効果もあります。
足首 → ふくらはぎを柔らかく
もも裏 → しなやかな走りに
股関節 → ストライド、歩幅アップ
お尻 → パワーを生む原動力に
この4つを意識するだけで、お子さんの走りは確実に変わっていきます。
かけっこ教室でも大切にしているストレッチ、ぜひ日常の習慣にしてみてくださいね!







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