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知って得する!子どもの足の驚くべき構造

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こんにちは!子どもが保育園への徒歩登園が始まり、寄り道が多いせいで毎日遅刻していますさいとうコーチです!


さて!今日から’’足と靴’’についてブログを書いていこうと思います!

なぜ書こうと思ったかはコーチの子どもが靴を履けるようになり、今後成長とともに足のサイズが変わった際に足のトラブルがあったり、足の健康度が発達具合にも関わる”足育”という言葉があるぐらい、子供にとって足の管理は大事なことなので、整骨院の先生でもあるさいとうコーチが子供ももちろん、大人もしっかり学べられる内容にしていきたいと思います!


今回は、正しい靴選びの土台となる「足の構造」について詳しく見ていきましょう。

足は、ただ体を支えるだけでなく、私たちの健康と運動能力の基盤となる非常に複雑で重要な器官です。足について正しく知ることで、なぜ子どものうちからの靴選びが大切なのかが理解できるはずです。



1. 足は「第2の心臓」— 驚きの構成要素

私たちの大人の足は、想像以上に緻密な構造を持っています。

  • 足は28個の骨33個の関節で構成されています。

  • これほど多くの骨と関節が集まっているからこそ、捻挫や外反母趾、扁平足、モートン病、有痛性外脛骨etc.....などトラブルが起きやすい部位でもあります。

  • また足はしばしば「第2の心臓」とも呼ばれます。これは、歩いたり走ったりすることでふくらはぎの筋肉が収縮と緩和を繰り返し、血液の循環を助けているためです。なので大人も子どもも座りっぱなしやストレッチ不足になるとカチカチに!!!




2. 大人とは決定的に違う!子どもの足の特徴

大人の足と子どもの足は、見た目が似ていても、その性質は大きく異なります。

  • やわらかい軟骨の状態: 成長段階にある子どもの足の骨は、大人とは違いやわらかい軟骨の状態です。足の骨が安全にできあがるのは、18歳頃になってからです。ということはかけっこの子供たちはまだまだ成長途中ということです!

  • 可逆性(治りやすさ): 子どもの足には「可逆性」があるのが大きな特徴です。つまり、変形しても比較的治りやすいということです。一方で、大人の足は一度変形すると治りにくいため、トラブルは子どものうちに防ぐことが重要になります。

  • 足の形状: 子どもの足の形は、大人に比べるとかかとが小さく、つま先側の広がった扇形をしています。

やわらかい子どもの足は、合わない靴でも履けてしまう反面、そのまま成長を続けると足の形が変わってしまう恐れがあるため、フィットする靴を用意することが大切です。

大人と子どもの足の違い
大人と子どもの足の違い



3. 足の超重要機能!「3つのアーチ」の役割

足の構造の中で最も重要な機能の一つが「アーチ」、みなさん知っている「土踏まず」です。

・アーチの種類と形成時期

足には主に3つのアーチが存在します。

  1. 内側縦アーチ(土踏まず)

  2. 外側縦アーチ(見えないけどあるんです)

  3. 横アーチ(見えないけどあるんです!)

また、これらアーチを支える足底腱膜も重要な要素です。

このアーチは生まれつき完成しているわけではなく、3歳頃から形成が始まり3歳から7歳にかけて形成される、非常に重要な時期があります。


・アーチの3大役割

このアーチが正しく形成されることで、足は以下の重要な役割を果たします。

  1. 構造の強化(石橋と同じ役割)

  2. 安定&分散

  3. 衝撃吸収

3つのアーチ
3つのアーチ


足の健康は、単に歩きやすさだけでなく、膝や腰の病気の予防、さらには体や脳の発育のためにも非常に重要です。この複雑な足の構造を正しくサポートするためにも、次回以降で解説する「良い靴の選び方」が不可欠となります。



少し専門的なお話になってしまいましたが、知っていると子どもの足のサポートが出来ると思いますのでぜひわからないこと、質問ある方、コメントに書いていただけたらさいとうコーチが全力で返信します!!

※ちなみに最近コメント機能あること気がつきました💦


 
 
 

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