10月 練習の振り返り
- かけっこAC 板橋

- 11月7日
- 読了時間: 3分
挑戦・環境を意識した練習!いろんな子と関わりながら成長できた1か月

こんにちは、最近うちの子が指差ししながらカーカー(カラス)ポッポ(はと)ティクシー(タクシー)しゃ!(自動車)と言える言葉が増えてきておでかけが子供目線で楽しく歩くようになったさいとうコーチです!笑
さて今月のテーマは「挑戦/条件/環境を意識した練習 ― いろんな子と組んでコミュニケーションも図ろう」でした!
普段とは少し違う環境で、子どもたちがどんな風に練習したのか振り返っていきましょう!
🌿 環境が変わると、子どもの動きも変わる
いつもは小学校の校庭で練習していますが、今月は城北公園での練習が多くなりました。
400mの陸上トラック、100mの直線コース、広い芝生はいつもの校庭より広く練習も新鮮に感じられたと思います。
環境が変わると、子どもたちの表情もガラッと変わります。「広いね!」「どこまで走っていいのー?」というワクワクした表情。実はこれ、運動の専門家から見てもとても大切なことです。新しい環境は脳や感覚に刺激を与え、学習意欲や身体の反応を高める効果があるんです。
💪 芝生での練習が“足のセンサー”を育てる
特に良かったのは、芝生の上での練習です。
芝生は見た目はフワフワしていますが、実際に走ると地面が柔らかったり、凸凹の地面もありちょっと不安定。子どもたちは自然と転ばないように足首や体幹を使ってバランスを取るようになります。
専門的に言うと、こうした不整地での運動は「固有受容感覚(こゆうじゅようかんかく)」――つまり、“自分の体の位置を感じ取る力”を鍛えます。
たとえるなら、靴の中で指先まで神経がピンと張るような感覚です。これが育つと、走るフォームが安定したり、転びにくくなったりします。
「芝生で走ると、足がポコポコして面白い!」と笑いながら練習していた子どもたちも、実は立派にバランス能力を鍛えていたんです。
🤝 仲間と協力しながら“チャレンジ”する姿勢
今回は、あえていつもとは違う組み合わせでペアやグループを作りました。
「初めて一緒に走る子」と関わることで、自然と声をかけ合う場面が増えます。
「先に行ってもいいよ!」「次は僕がスタートの合図ね!」
そんなやりとりの中で、相手を思いやる力やチームで動く意識が少しずつ育ちました。
スポーツの力は、速く走ることや強くなることだけではありません。
「どうすればみんなで楽しくできるか」を考えることも、運動を通して学べる大事なスキルです。
🧠 コーチ目線のポイント
さいとうコーチとして意識したのは、「安全+成長+楽しさ」のバランスです。
芝生は場所によって滑りやすい部分もあるので、まずはウォーミングアップと安全確認をしっかり。
いきなり全力ではなく、段階的にスピードを上げていくことでケガを予防。
校庭と違って一般の方もいるので常に注意は怠らずに
練習中は「なぜこの練習をするのか」を子どもたちに伝え、理解を深めてもらいました。
「ただ走る」だけでなく、環境の違いを感じながら自分の体をどう使うかを考える練習になりました。
☀️ 挑戦する気持ちを大切に
今回のように、場所や仲間、練習の内容が変わると、子どもたちは最初こそ戸惑います。
でも、その“いつもと違う”が刺激となり、体も心も成長します。
保護者の皆さまも、ぜひおうちで「今日はどんなところを走ったの?」「どんな友達とペアになったの?」と聞いてみてください。
お子様の中に芽生えた“挑戦の気持ち”がきっと見えてくるはずです。
来月も、環境を生かした練習や楽しいチャレンジをたくさん取り入れていきます!
子どもたちが笑顔で成長していけるよう、さいとうコーチも全力でサポートしていきます💪







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